
世界で注目される女子レスリング界の若きエース・藤波朱里選手。
その強さの裏には、同じくレスラーである兄や、支え続けてきた父母との深い絆があるようですね。
そこで今回は、家族の想いと支えが育んだ藤波家の強さの秘密に迫ってみました。
【藤波朱里】兄・勇飛さんとの関係
兄・勇飛 基本プロフィール
名前:藤波勇飛(ふじなみ ゆうひ)
生年月日:1996年5月27日(29歳、2025年8月現在)
出身地:三重県四日市市
身長:176cm
血液型:O型
出身校: 山梨学院大学
- 主な実績:
- 全日本選手権で連覇(2017・2018年)
- アジア競技大会銅メダル(74kg級・2018年)
- 職歴:大学卒業後、ジャパンビバレッジに入社し社会人レスリングに所属(2年で退社)
- 総合格闘技デビュー:2022年5月22日(判定勝ち)
- 現状:総合格闘技の試合は1度のみで、その後の活動は休止状態(2024年時点)
兄の影響で始まったレスリング人生
藤波朱理さんは兄・勇飛さんの影響で4歳からレスリングを始めたそうで、兄の背中を追ったことが
藤波家は父も元レスリング選手・指導者という環境で、兄・勇飛さんも幼少期から全国大会優勝を
重ねる実力者でした。
朱理さんは、日常的に兄が練習し努力する姿に刺激を受け「兄もやっているから自然に始めた」
4歳でレスリングをスタートし、兄と同じ道を歩むことで早くから競技の魅力や厳しさを体感します。
兄妹で築いた栄光のレスリング街道
兄・勇飛さんは世界選手権メダリスト。
朱理さん自身も中学高校時代から全国・世界大会で優勝を重ね、公式戦では100連勝以上を達成し、
高校進学も兄と同じ父が監督を務めるレスリング強豪校を選び、常に家族で切磋琢磨しあう環境で
父と兄の存在は単なる指導者や仲間という枠を超えていたようですね。
【藤波朱里】兄妹を育てた父と母
【父:藤波俊一さん】
- 元レスリング選手(1982年国体少年グレコローマン優勝)
- 1988年ソウル五輪日本代表候補
- 三重県出身、桑名工業高校卒業後、日本体育大学でレスリング部所属
- 現役引退後は三重県の公立高校教員(いなべ総合学園高校)として指導
- 日本体育大学女子レスリングコーチも務める
【母:藤波千夏さん】
- 家族のサポート役、特に寮母として子供たちを支える
- 練習や試合における食事や生活面でのバックアップが大きい
【藤波朱里】兄妹と父母の家族を支える絆
藤波朱里選手の家族全員が強い“アスリート魂”を持ち、その支え合いの体制が彼女の競技力
向上に欠かせません。
特に父・藤波俊一さんの指導力と母・千夏さんの食事・生活面でのサポートが、
彼女のパフォーマンスの土台「強さの秘密」となっています。
このように藤波家は、父の技術指導、母の栄養・生活支援、兄の競技者としての存在が一体となり、
家族ぐるみで藤波朱里選手を支える強固な絆を築いています。
この支え合いが、彼女の世界トップクラスとしての活躍を可能にしている大きな要因です。
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