フィギュアスケートの宇野昌磨選手
日本男子初の世界選手権2連覇 五輪2大会連続メダリストなど達成し
26年のミラノ・コルティナダンペッツォオリンピックでもメダルが期待されていましたが
5月9日に現役引退を表明・14日に引退会見を行いました。
そこで本記事では
- 引退を決意した理由は?
- いつ頃から考えていた?
- 今後は?
など 会見で語られた内容を分かりやすく 簡単にまとめてみたので最後まで読んでいって下さいね。
【宇野昌磨】プロフィール
- 生年月日 1997年(平成9)12月17日生
- 出身地 名古屋市
- 最終学歴 中京大学スポーツ科学部 中退
- 所属 トヨタ自動車
- サイズ 159㎝ 55㎏
主な大会成績
- 2018年 平昌オリンピック 銀メダル
- 2019年 四大陸選手権優勝
- 2022年 北京オリンピック 銅メダル・団体戦 銀メダル
- 2022~2023年 世界選手権2連覇
- 2022年 グランプリファイナル優勝
全日本選手権は4連覇を含む男子歴代2位に並ぶ6度の優勝
【宇野昌磨】インスタグラム 全文
皆様 こんにちは 宇野昌磨です。
この度 現役選手を引退する決断を致しました。
今日まで競技者としての僕を応援してくださった皆様
支えてくださった皆様本当にありがとうございました。
5歳の時にスケートと出会い 21年間続ける事ができ 素晴らしい競技生活を
送れたことにとても感謝しております。
5月14日に引退の記者会見を行い僕の想いや 今後の活動については
その場でお話しさせていただきます。
会見はトヨタイムズでLIVE配信されますので ご覧いただければ幸いです。
引き続きよろしくお願いいたします。
宇野昌磨
【宇野昌磨】引退理由と今後について
モチベーションの変化
引退を考えたのは 22年頃から。
世界の頂点にたったこの2年はネイサン・チェン(米) 羽生結弦選手と
ずっと追いかけ続けてきた二人が競技会を去り
王座を守る立場になったことでモチベーションの変化が起きた。
「ネイサン・ゆづくんの存在が大きかった。すごく寂しい気持ちと取り残された気持があった」
「やらなきゃという使命感から 何とかこの2年つないだ」
自分が引退する姿が想像できないなかで、
「良い成績を出そうが全然それに見合ったうれしさを感じることはなかった」
引退を決断したのは、23年の全日本選手権。大会終了後、コーチにつたえた。
24年 3月世界選手権で次世代のエ―ス イリア・マリニン(19・米)
との直接対決も結果4位。
「心から勝ちたい気持にならなかった」
以前のように 悔しさを感じることができなくなっていた。
後輩たち「みんなマジでいい子しかいない」
宇野昌磨選手がネイサン・羽生の背中を追いかけていたように、宇野選手を追いかけた
後輩たちの台頭。
国内では21歳の鍵山優真、海外でも19歳のイリア・マリニン(米) (2024年 5月時点)
など、楽しみな選手たちばかり。
「どんどんハイレベルになっていくフィギュアスケートが今後も楽しみです」
「日本の後輩たち、マジでいい子しかいない」
イリア・マリニンには、「すべての4回転を高いレベルで飛び、ジャンプの安定感は飛び抜けてすぎている。今後1強になることは間違いない」
と、絶賛した。
今後
プロスケーター
アイスショーなどで活躍するプロスケーターへの転身を表明
「すごく前向きな気持ち。僕の最善だと思うフィギュアスケートの形を追い求めていきたい」
「毎日同じ生活習慣で過ごしてきたので、いろいろな経験をしなきゃと、思っています。」
今夏は数多くのアイスショーが決まっている。
プライベートではプロスケーターの本田真凛さんとの交際を22年9月に公表。
「隠す必要があるのか。僕が大切にしたいものは守る。そこは譲れない」
はっきりと語っていた。
5月に浅田真央さんが所属するマネイジメント事務所に移籍
新しい【宇野昌磨】に今後も注目です。
まとめ
- 引退を考え始めたのは、2022年頃から
- ネイサン・羽生結弦選手の引退で、寂しい気持ちと取り残された気持ちになったから
- 今後はプロスケーターとして、フィギュアスケートの形を追い求めていきたい
長い現役生活 本当にお疲れ様でした。
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